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トップページ >  対応疾患 >  脳腫瘍 >  神経膠腫(グリオーマ)

神経膠腫(グリオーマ)



脳神経細胞のうち神経膠細胞から発生する悪性腫瘍です。悪性度がグレード1から4まで分類されており、最も悪性度が高い腫瘍(グレード4)を膠芽腫といいます。

疫学

神経膠腫と新たに診断される人数は、日本では1年間に約5,000人です。悪性脳腫瘍のうちで最も多く、脳腫瘍全体の約20%を占めます。

検査・診断

腫瘍の広がりや悪性度を評価するために造影剤を使用したCTまたはMRIを行います。一般的に悪性度が高いほど、造影剤でよく染まり、腫瘍の輪郭がはっきりする傾向があります。

治療

神経膠腫の治療の原則は可能な限り手術にて腫瘍を摘出し、病理診断後に放射線治療および化学療法を行うことです。

手術

腫瘍の量を減らすことと病理診断を行うことを目的に手術を行います。

放射線治療

グレード3と4の神経膠腫に対しては放射線治療が行われます。近年はグレード2の神経膠腫に対しても早期に放射線治療を行うことが多いようです。

化学療法(抗がん剤)

放射線治療と同時に抗がん剤の経口内服を行います。

放射線治療と化学療法に関しては関連の専門医療機関にご紹介しております。

予後

腫瘍の組織型や遺伝子変異の有無によって異なります。

びまん性星細胞腫(グレード2) 5年生存率 70%
乏突起膠腫(グレード2) 5年生存率 90%
膠芽腫(グレード4) 5年生存率 10%